私が妻と結婚を決めた瞬間

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いきなりですが、私は妻と結婚するつもりは全くありませんでした(笑)

妻の出身地は遼寧省の丹東市という町で、北朝鮮の国境の町として有名な場所です。

この地域の女性を紹介しておられる業者様も多いでので、ご存じの方もおられると思います。

最初、妻と初めて会ったときは言葉が全く通じませんでした。英語ぐらい話せるだろうと思っていたのですが、妻は全く英語を話すことができませんでした。

もちろん日本語なんて1つも知らない状況でしたので、コミュニケーションが取れることはありません。

実は、私は妻と出会う前に2年間付き合っていた彼女が中国人だったので、少しは中国語が話せましたが、十分にコミュニケーションが取れることはありません。

彼女と別れた後、妻と出会ったのですが、妻と会ったときは、コミュニケーションが全く取れないことから結婚はないものだと思っていました。

デートしている時も楽しくなく、先のことなんか全く考えることもありません。

「どうせ結婚もしない相手だから、中国を観光してから日本に帰ろう」

と思いながらタクシーで鴨緑江の上流へ行きました。

ふと山の方を見ると、万里の長城のような建造物があり、私は興味があったので妻に「あれ何?」と聞きました。

妻は、万里の長城の東の端っこだと教えてくれました。私は長城は北京でしか見れないものだと思っていましたので、これは良い観光ができると思い、長城に行くことにしました。

長城は"虎山長城"とって、丹東では有名な観光スポットらしいです。

私は知りませんでしたが・・・

タクシーの運転手は良い方法があるから、と言って裏道から長城に入りました。民家の前にタクシーを停めて川沿いを歩いた記憶があります。

一通りの観光を終えて帰ってきたところ、数人の中国人男性に取り囲まれてケンカが始まりました。

料金所を通らないで不正に入ったということで料金所の人たちが取り押さえに来たようですが、私と妻は悪くありません(笑)

悪いのはタクシーの運転手です。

でも、いつの間にか私が外国人だとわかったようで、私に「金を払え!」と言ってケンカに巻き込まれてしまいました。

そこで登場したのが妻です。

数名の男と私の間に入って、私を守ってくれたんです。情けない男ですね(笑)

その時、私は思いました。

大切なのは言葉じゃない。相手のために何ができるか、何をしてあげられるか

今まで言葉のことなどで結婚を判断しようとしていた自分が情けなく思いました。

言葉は1つの道具にしかすぎません。

大切なことは道具ではなく、道具を使う人である。

ということを思い知らされました。

私は結婚を決意しました。この女性と結婚しなかったら、私は一生後悔することになる、と思いました。

今は、あの時のケンカに感謝しています。不正をしてくれたタクシーの運転手にも感謝ですね(笑)

今の幸せは一瞬の決断で手に入れたものです。人生って一瞬の決断で決まるんですね。

後から分かったことなのですが、妻は警察大学を卒業しています。警察大学では軍隊での訓練もあり、軍隊生活をしていました。そこで、逮捕術や武術を学んでいたようです・・・

数名の男でも、相手が素人なら簡単に勝てるみたいですね。

一生、妻についていこうと決めた瞬間でもありました(笑)

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